
「活動報告」

AED訓練を実施しました。
令和7年5月30日にAED訓練を行いました
万が一のときに備えて、AED(自動体外式除細動器)の使い方や心肺蘇生法についての訓練を行い、今回は、乳幼児や小さなお子さんへの対応についても学びました。
小さなお子さんへの心肺蘇生のポイント
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乳幼児の場合、胸の厚さのおよそ3分の1くらいの深さまで、やさしく圧迫します。
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小児(幼児〜小学生くらい)には、胸に片手で圧迫する方法が適しています。
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人工呼吸をする際は、気道(息の通り道)を1つに絞って、しっかりと息を届けます。
AEDの使い方と対応の流れ
訓練では、以下の流れを確認しながら実践しました:
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まわりの安全を確認する
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倒れている人に声をかけて反応を確認
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反応がなければ、大きな声で助けを呼ぶ(119番・AEDを依頼)
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呼吸の有無を確認する(正常な呼吸がない場合)
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すぐに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始
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AEDが届いたら、電極パッドを貼り、音声の指示に従って使用
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必要に応じて電気ショックを行い、心臓マッサージを再開
この中で特に大切なのは、心臓マッサージをできるだけ止めないことです。AEDの準備中や判断の際も、できるだけ圧迫を続けることが、命を守るカギとなります。
こうした訓練を定期的に行うことで、もしもの時にも落ち着いて行動できるよう、今後も職員一同、しっかり備えてまいります。
Written by Hisato Eiji
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