「活動報告」

11/23(木)今年も徳之島子ども支援学会が開催されました。

 

今年のゲストは法人の理事でもある齋藤学先生との繋がりでご縁をいただいた吉田紀子さん。

そして、吉田さんと親交の深い元アナウンサー岡薫さんの進行のおかげで、様々な切り口でたっぷりお話を聞くことができました。

特に、ドラマを作る上で、「知らないと書けない」という信念のもと、原作を読みこみ、実際に現場に足を運び、専門家に話を聞く中で、吉田さんが感じた“ 普通って何？” を参加者全員で深められたことは、自分たちの立場やこれからの在り方を見つめ直す貴重な機会となりました。

さらに、これまた齋藤先生とのご縁でお越しいただいたRonald先生(オーストラリア総合診療学会指導医)からは、世界各地の離島を知る医師の立場から見た「徳之島の可能性」についても語っていただきました。

たった数日の滞在ではありましたが、来島された皆さんが、この美しくのどかで情熱あふれる徳之島の自然・暮らし・人々の魅力を感じ、言葉にしていただいたことで、私たちも「ここ徳之島だからこそできること」をまたひとつひとつ形にしていこうと勇気づけられました。

そして、ご参加いただいた皆様からのアンケートやお言葉。
これがまた非常に励みになります。
同じ徳之島で、日々、目の前の課題を乗り越えようと奮闘されている皆様から発せられるエネルギーは、それ自体が「徳之島の可能性」だと感じました。

打ち上げでRonald先生から教わった言葉
“ Think globally, act locally ”
→『地球規模で考え、足元から行動を』

 

まさに、私たちUNiSONも夢をでっかく持ち、この徳之島からムーブメントを広げていきたいと日々活動しています。

これからもどんな形であれ、「徳之島子ども支援学会」は継続していきたいと思っておりますので、どうぞ来年もまたお楽しみに！！

article written by Misato Yoshimura