「活動報告」

5月3・4日は、にじいろクラブ恒例のキャンプでした。

今年はリーダー（中高生）たちが、事前の自立支援の時間に「やりたいこと」を話し合い、企画から関わる形に。
テント設営、レクリエーション、ごはんの支度も、できることをそれぞれが担当しました。
私は調理のサポートとして参加しました。

 

特に印象的だったのは、昨年も参加していた子どもたちの成長。
やりたいことだけをしていた子が、「今は何する時間？」「何か手伝おうか」と、周りや流れを意識する姿が見られました。

また、昨年ほとんど話した印象のなかった子が、今年は「私もやってみたい！」「また作りたい！」と声をかけてくれるように。

高校生になった子が、下の子たちに「危ないよ」と注意する場面もあり、関わり方の変化に驚かされました。

参加メンバーの年齢層が少し上がった分、スケジュールが大きく乱れることもなく、夕飯・お風呂・花火と、流れよく進行。

翌朝はラジオ体操にパンケーキの朝ごはん。絵日記を書いたあとは、振り返りムービーを保護者と一緒に観て、解散しました。

子どもたちだけでなく、スタッフもまた学びの多い時間。私自身も、昨年より自然に子どもたちと関われた手応えがあり、成長を感じた2日間でした。

article written by Tomoko Hasegawa