「活動報告」

【健康経営支援サービス、はじめました】

このたび、キノコにじいろクラブでは奄美大島にあるMellow Amami の作業療法士、平城修吾先生を産業作業療法士にお迎えすることになりました。
 
今日は第一回
「産業作業療法士とは何か?」
のレクレーションです。
 
さて
「産業作業療法士」
とは何かといいますと……
「産業医の作業療法士版」
です。
産業医は、大体会社の社内で疾患を抱えた人の診察や健康についてのアドバイスをしますよね?
産業作業療法士の場合は、診察ではなく、
「診察に至る前」
要は仕事や生活で悩んだり不安になったりした時に頼る役割です。
 
「ぶっちゃると、皆さんをハッピーな状態にする仕事です」
 
と、笑う平城先生。
 
医療職や福祉職の方が悩みを抱えながら仕事をすると、パフォーマンスが落ちるのも研究で証明されてるんですって。
だから
「小さな困りごとも放置しない」
のが大事だとか。
 
あとは、働いたり生きたりする中で、話したりコミュニケーションを取って、モヤモヤを吐き出す、やり取りすることも大事で、それで頭の中がスッキリ整理されるそうです。
グチや悩みを人に話すことが効果的で
「そういうのを全身全霊で聞くのが僕です」
「メンタルヘルスケアに関することについては全般的に支援しています」
と、平城先生は笑顔を絶やさず話し続けます。
 
 
さて、ワークショップというか、自分がどのような職業に適性があるかという
「キャリア・アンカー診断」
を会場全員でやることに。
 
↓これです
https://chikaku-navi.com/carrier/index.cgi
 
自分を知るためにこういう目安もある、ということです。
性格診断みたい。
あさりは
「困難を乗り越えることに生きがいを感じる(要約)」
うん、そうですね………。
 
 
 
「僕に興味を持って、一回話してみるか、と思えたら、何でもいいから僕に言って頂ければ幸いです」
 
という言葉で締め、研修は終了しました。
 
平城先生の語り口はラフかつ丁寧で、終始ニコニコしていました。
「こういう人なら必要以上に重くも軽くもなく、話を受け止めてくれるだろうな」
と、少し飄々とした雰囲気の方でした。
 
 

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